著者の人生~落ちこぼれ東大合格まで~2 略歴と幼少期

さて、話を私の人生に戻そう。

私は東京の所謂ベットタウンの町に生まれた。兄も含めて4人家族。両親は商社と小学校の教師の共働きで遅くまで家に帰ってこず、いい意味でも悪い意味でも放置されて育った。勉強しろと言われたことは一度もなかったし、何から何まで好き勝手行った。

小学校までは公立、その後私立の中学、高校をへて、東京大学理科一類に進んだ。

家が駅から遠かったこと、周りに田畑や自然に溢れていたこともあり、小学校時代は、文字通り泥だらけになってただただ遊んだ。それこそ夜の7時や8時まで学校の校庭で遊んだ。当時は学校の校庭にいれば誰か遊んでいて、好きに入れてと言って入っては遊んでもらった。小学生、中学生問わずだ。みんな優しかったし、元気だった。

今やったら許されないとは思うが、ピンポンダッシュ、マンションの屋根に勝手に上る、いたずら、死ぬほどやった。膝小僧に擦り傷がなかったときは本当なかったし、小学校の入学式で殴り合いの喧嘩、転入者と転入初日に喧嘩し顔面を殴って親同伴で先方に謝りに行ったこともあった。

何というか、まさに小生意気な悪ガキといった感じだった。

コメント

タイトルとURLをコピーしました