子供が出来たら、考えなければいけないのは、どこで産むかと、産むまでに何をすべきだということだ。
どこで産むかについては、アメリカ国籍の選択のために、グアムやハワイで産む、そのために、出産予定日前に渡米し、医者を選び、必要に応じて保険に入り、出産に向けて云々といったことがあるのだが(我が家は本気でそれを考えた)、いったんそれは別の機会にして、教育観点で話そうと思う。
子供が出来たら、幼児の耳は生後2か月で形作られているので、そのころから絵本を読んであげると言い。ただ、読むのは絶対に「母親」が読むこと。考えてみれば当たり前だが、幼児は
母親の胎内で羊水にくるまれており、外からどんなに声をかけても、届かない。
唯一届くのは母親から発生させられる声だけだ。
我が家は8か月くらいから毎日寝る前に5冊ずつ、絵本を読んでから寝るようにした。
これにより、子供に親の肉声を聞かせたり、また、言語を認識させるとともに、親としても子供と向き合う時間や、生まれた後の本読みの予行演習になる。
本読みの効果については、別途記載するが、3歳までに浴びた言語のシャワーがその子供の将来の語彙力を決める、絵本は家に370冊程度あった方がよく、それ以上はそこまで効果は変わらない、など、いくつかの実験が実施されている。
そういった絵本を背景を踏まえて、私は絵本を大量に購入した。その数約500冊。リビングのど真ん中に本棚を置き、何時でもそれが子供の目に触れるように工夫した。子供が絵本をより日常のものとみなし、いつか自然と自分で読む本を手に取れるように。
なお、お金もないので、オークションサイトで「100冊セット」みたいなのを数千円で購入したり、自分が子供のころに読んでいたモノを親から取り寄せたことで、トータルで、2万円程度で購入した。今では、子供は自分からこれを読んでと言ってくるようになったので、非常に良かったと思っている。
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